今朝の相場状況は、
ドルの下落が一段落といった感じでレンジ状態です。
今日は経済指標について・・
下記の事柄は多くのトレーダーにとって周知の事実だと思います。
◆ 世界中には多くの経済指標の発表がある。
◆ 経済指標発表のスケジュールはネットで検索すれば見られる。
◆ 相場に影響がある重要な経済指標がある
◆ 予想値と結果が乖離していた場合、大きく相場が動く時がある。
◆ 米国の雇用統計とFRBの発表は特に大きく動く時がある。
以前、私は経済指標の結果を見るため、経済指標の画面を開いておいて
1秒でも早く結果を知りたくて
発表時間の少し前から画面の更新を何回か繰り返していました。
パソコンの画面には予想値が表示されていますので、
結果の数値が出れば、予想値と乖離しているかが
ある程度はわかります。
乖離していた場合は確かに相場は動きます。
ですので、経済指標を意識したトレード手法というのは
とても有効で重要だと認識はしているのですが、
予想値と結果が乖離した場合でも、ほとんど相場が動かない時もあるのです。
【結果はすでに相場に織り込み済】 というものです。
すでに相場に反映されてしまっている という意味合いです。
すでに相場に反映されている経済指標なのか
反映されていないのかは、ほとんどの場合わかりません。
(わかる方法があるのかもしれませんが・・・)
そのような経験があるので
私は経済指標はあまり気にしていません。
(米国の雇用統計とFRBの発表時にはポジションを持たないようにはしていますが・・)
しかし、経済指標を上手く利用して稼いでいるトレーダーも多いようですので
トレードに取り入れるのは有効だと思います。
経済指標のスケジュールを把握しておく事で
動きやすい通貨を絞れる事は事実です。
チャート重視のトレーダー
経済指標等を重視するトレーダー
両方を取り入れているトレーダー
ご自分に合ったトレード方法を見つける事が大事だと思います。