世界情勢が世界情勢なだけに週明けの相場は
窓を開けてくる可能性がありますね
保有するポジションが週をまたがないように
金曜日のうちに決済してしまうトレーダーも多いようです。
週末の2日間に世界情勢に変化があった場合、
週明けの相場が週末前の相場と大きく変わる事があるからですね
明日 月曜日の相場がどのような始まりになるか要注目です。
今日は自宅録音の話です
興味がない人はスルーしちゃってください(笑)
御多分にもれず、私もギターから始めて
ベースも弾くようになりましたが、
ある日、友人がレコーディングエンジニアをやっていた
東京 赤坂のスタジオに遊びに行った時に
オープンリールのマルチトラックレコーダーが回る姿に
ワクワクドキドキしてしまいました。
それから録音に興味を持つようになりましたが、
4トラックのカセットレコーダー TEAC 244 が
当時は20万円くらいした時代です。
おいそれと買える金額ではありません。
どうしても買いたくて B品というのを買いました。
B品というのは 訳アリ品 傷アリ とか そういう意味です。
B品でも15万円くらいした記憶があります。
TEAC 244を手に入れるまでは、ラジカセから音楽を流しながら
ギターを弾いて、もう1台のラジカセで録音したりしていました。
TEAC 244は4トラックのレコーダーなので、
4種類の音を入れられるのですが、
ドラム ベース ギター キーボード ヴォーカル と
録音していくとトラックが足りなくなります。
その場合、どうするかというと(ピンポン録音)をするのです。
例えば ドラムのトラックとベースのトラックを再生して
別の1つのトラックにドラムとベースの音を録音してしまうのです。
こうやって録音していくと、4つのトラックなのに
4種類以上の楽器や歌が録音できるのです。
ただ、ピンポン録音したトラックの楽器の音量バランスとかは
録音した後では調整できなくなるので、
ピンポン録音する時は緊張しましたね(笑)
あのビートルズも中期頃までは4トラックでレコーディングしていたと
後日、知った時は寒気がするほど衝撃を受けましたね
彼らもピンポン録音を駆使していたとは・・
今は トラック数に制限のないDAWソフトが主流です。
DAWソフトの価格もだいぶ安くなりました。
今はとても便利になりましたが、不便だったあの頃の録音環境は
今でも自分の根っこになっていると思っています。
あの頃は今より不便だったので工夫しなければならない・・・
今は便利すぎて工夫する事を忘れてしまっている感じです。
これは録音に関する事だけでなく、何事にも言えるのではと思います。